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日本人の起源を探る
184859 ツングース族の概要
 
チウエ*  ( 20代 兵庫 会社員 ) 08/09/05 PM09 【印刷用へ
日本語と、文法構造や音節音韻などの特徴が類似しているアルタイ諸語の一つに、ツングース語があります。
アルタイ諸語の中でも比較的日本に近い場所で活動していたツングース族について、その概要を記したHPがありましたので抜粋して紹介します。
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■ツングース族概要 リンク より引用
『太古のツングース族』
元来、ツングース語系諸族は中国東北地方からロシアのシベリア・沿海地方・サハリン州を主な居住領域として狩猟生活をしていたが、農耕民族の居住領域に接していた地域の諸族は、次第に半農半猟の生活に移行していき、また、中国大陸の西側にいた遊牧民族の影響で騎馬の風習も採り入れていったとみられる。

『中国史に登場するツングース族』
ツングース族とは、ツングース語系言語を使う民族を指すロシア語だが、その語源は古代漢語の東胡(とうこ)と説がある。現代語ではdonghu(東胡)、tonggusi(通古斯=ツングース)。ただし、ロシアでは狭義のツングースを「エベンキ」と呼ぶことから、広義のツングース族はツングース語系諸族、またはツングース系諸民族と呼んで区別している。
ロシア連邦ハバロフスク地方のアムール川流域、沿海州、サハリン州などに、エベンキ族、ナーナイ族、ウリチ族、ニブフ族、エベン族、ウデゲ族、ネギダール族、オロチ族などの諸族が現在も定住しているが、オロチ族以外は、すべてツングース語系諸族である。
三国の古代史に登場するツングース語系諸族には、「粛慎・穢・わい貊・東胡・扶余・沃沮・高句麗・百済・悒婁・勿吉・靺鞨・女真族」などがいる。
ちなみにオロチ族を、出雲の八岐大蛇(やまたのおろち)の大蛇(オロチ)のことだとする説もあるが確証はないが、古代から海を越えて日本列島に渡ってきたことは間違いない。

次に、日中韓、三国の古代史に関わるツングース族の年代記の概略をみてみよう。
「旧石器時代末期」
 黒竜江右岸の呼烏*県で約一万年前の地層から大量の出土品が出たが、その類型や加工技術が華北地区の旧石器と相似しており、すでに中華諸族との交流があったと推定される。
「新石器時代」
 龍山文化(紀元前30世紀−前20世紀)の特徴的な半月形石刀が、吉林、永吉、宇*安、牢*春、通化、桓仁などで出土。黒*灰陶も出土するが黒*灰陶も龍山文化の主要な特徴とされる。
「夏時代」(紀元前21世紀−同16世紀)
 まだ中原も原始社会の後期にあり、ツングース族の族名は登場しない。
「商(殷)時代」(紀元前16世紀−11世紀)
 ロシア沿海地方から松花江流域に粛慎(しゅくしん)が登場する
「西周時代」(紀元前1050年−同771年) 該当なし。
「春秋時代」(紀元前771年−同403年)
 河北省の北方に東胡(とうこ)が登場する
「戦国時代」(紀元前403年−同221年)
 北方に匈奴(きょうど)、東北に穢(わい)、高夷(こうい)、發(はつ)が現れる。
「秦時代」(紀元前221年−同206年)
 穢、發が消えて扶余(ふよ)、高夷が消えて高句麗(こうくり)が現れる。
 朝鮮半島の北に沃沮(よくそ)、その南に朝鮮が登場する。
「前漢時代」(紀元前202年−西暦8年)
 東胡が消えて鮮卑(せんぴ)、鳥桓(うがん)が登場。
 朝鮮が消えて朝鮮四郡とわい貉(わいかく)、半島南部に三韓が登場する。
「新時代」(西暦8年−25年) 該当なし。
「後漢時代」(25年−220年)
 粛慎が消えてゆう婁(ゆうろう)が登場する。
 鳥桓が消えて鮮卑になる。わい貉がわい貊(わいはく)に改名する。
「三国時代」(220年−265年)
「西晋時代」(265年−316年)
 黒竜江中流域に寇漫汗(こうまんがん)が登場する。
「東晋十六国時代」(316年−420年)
 三韓が新羅、百済、加羅に代わる。河北省の北に契丹(きったん)が登場する。
 沃沮、わい貊が消えて高句麗になる。
「南北朝時代」(420年−589年)
  扶余が消えて高句麗になる。ゆう婁が消えて勿吉(もっきつ)が登場する。
「隋唐時代」(589年−907年)
 百済、高句麗が消え新羅が残る。後に、新羅が朝鮮半島を統一する。
 勿吉が消えて靺鞨(まつかつ)が登場。高句麗が靺鞨(黒水部以外)と連合して渤海国
 (ぼっかい)を建て、旧領の大半を回復。
「五代十国時代」(907年−979年)
 渤海国は契丹族の遼国に滅ぼされ、渤海人は女真(じょしん)族と改称して臣従した。
「北宋時代」(960年−1127年)
 女真族が力を蓄え、完顔阿骨打(かんがんあくだ)が金を建国した。
「金・南宋時代」(1115年−1271年)
 モンゴルは南宋と同盟を結んで金を攻め、金の末帝は自決し、金は滅亡した。
「元時代」(1271年−1368年)
「明時代」(1368年−1644年)
 女真族は分解されたが、建州の女真族にヌルハチが登場、再び女真族を統一した。
「清時代」(1644年−1912年)
 女真族が明を滅ぼして清を創建。文殊菩薩を信奉するので満州(もんじゅ)族と改称。
 1912年の辛亥革命で清朝は滅亡するが、1945年まで満州国として生き延びた。
「現在」
 満族(満州族)は、中国では漢族に次いで人口の多い民族として繁栄している。
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ツングース族はたびたび改名する(される?)民族のようですね。
 
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